【解説】以下は、2023年3月11日に東京で開催された、韓国の性売買サバイバーであるポムナルさんを囲んで行なわれたシンポジウムのレポートです。ポムナルさんの性売買サバイバーとしての記録である『道一つ越えたら崖っぷち』(ア続きを読む “「性売買の真実を事前に聞いていれば、誰がそれを選ぶでしょうか」――韓国の性売買サバイバー、ポムナルさんを囲んで”
カテゴリーアーカイブ: 国際情報
ジュリー・ビンデル「南アフリカにおける性売買の非犯罪化は、ピンプと買春者への贈り物」
【解説】すでに本サイトで、南アフリカ共和国における性売買の完全非犯罪化の策動についていくつもの記事で紹介してきましたが、いよいよ非犯罪化法案の成立の可能性が高まったいることを受けて、この問題について論じたジュリー・ビンデ続きを読む “ジュリー・ビンデル「南アフリカにおける性売買の非犯罪化は、ピンプと買春者への贈り物」”
ミーガン・マーフィー「同意だけが問題なのか――看過される性的搾取の本質」
【解説】以下は、カナダを拠点とするラディカル・フェミニズムのオンライン雑誌『フェミニスト・カレント』の主催者ミーガン・マーフィーさんの最新論考です。筆者から許諾を得て、以下に全訳を掲載します。小見出しはわれわれによるもの続きを読む “ミーガン・マーフィー「同意だけが問題なのか――看過される性的搾取の本質」”
ナイジェリアに平等モデル法を!――南アフリカのサバイバーからナイジェリアへのアドバイス
ミッキー・メジ 『ナイジェリアン・トリビューン』2023年1月25日 ナイジェリアの首都アブジャの暗い一室で、性的人身売買を描いたケネス・ギャンの有名な映画『オロトゥーレ(Òlòturé)』〔2019年のナイジェリア映続きを読む “ナイジェリアに平等モデル法を!――南アフリカのサバイバーからナイジェリアへのアドバイス”
オーストラリアで横行するアジア人女性の性的人身売買――最新のメディア調査が示すもの
オーストラリアではほとんどの州で売買春が完全に合法化され、アジア人女性に対する買春が平然と行なわれ、オーストラリアの景観を汚しているが、昨年末、この実態について『ジ・エイジ(The Age)』紙とその協力チームが最新の続きを読む “オーストラリアで横行するアジア人女性の性的人身売買――最新のメディア調査が示すもの”
南アフリカの売買春非犯罪化法案に60ヵ国から2000の反対署名
【解説】2022年12月16日の当サイトの記事でも紹介したように、現在、南アフリカ共和国では売買春の完全非犯罪化法案が政府によって推進されています。それに反対する緊急の国際声明への署名が集められ、最終的に世界60ヵ国から続きを読む “南アフリカの売買春非犯罪化法案に60ヵ国から2000の反対署名”
危機に立つノルウェーの北欧モデル法
ノルウェーは、スウェーデンに続いて2009年に北欧モデル立法を制定した国である。北欧モデルとは、根本的な人権侵害である売買春の社会的廃絶に向けた法体系で、1.売春店の経営、売買春の周旋、売買春から第三者が利益を得ること続きを読む “危機に立つノルウェーの北欧モデル法”
南アフリカにおける売買春の非犯罪化法案の導入に反対する緊急国際署名
【解説】南アフリカ共和国では何年も前から、現行の売春処罰法(買春者だけでなく、性の売り手である女性をも処罰の対象とするもの)の改定が問題になっており、非犯罪化か北欧モデルの導入かをめぐって、性産業の利益を代弁するセックス続きを読む “南アフリカにおける売買春の非犯罪化法案の導入に反対する緊急国際署名”
アムステルダムは、そろそろ北欧モデルを導入するべき時では?
【解説】以下は、いつもお世話になっている「Nordic Model Now!」サイトの最新記事を翻訳したものです。 ノルディックモデル・ナウ! 2022年12月7日 最近の報道によると、アムステルダムは、セックスとドラ続きを読む “アムステルダムは、そろそろ北欧モデルを導入するべき時では?”
エリー・アロー「レイプ犯の囚人に売春店の利用を認めるドイツの刑務所」
【解説】以下は、売買春サバイバーで反性売買の活動をドイツで行なっているエリー・アローさんの最新論考で、ラディフェミ系のオンライン雑誌『Reduxx』にアップされたものです。売買春が完全に合法化され、「セックスワーク」とし続きを読む “エリー・アロー「レイプ犯の囚人に売春店の利用を認めるドイツの刑務所」”