アリス・グラス「売買春論争における3つの神話」

【解説】以下の文章は、売買春サバイバーであるアリス・グラスさんがイギリスのアボリショニスト団体 Nordic Model Now! (NMN)に発表したものであり、NMNの許可を得て、ここにその翻訳を紹介します。セックス続きを読む “アリス・グラス「売買春論争における3つの神話」”

ジャニス・レイモンド「オランダにおける売買春合法化論者の言い分とその現実」

【解説】以下に紹介するのは、2013年に英語で出版されたジェニス・レイモンドさんの『選択でも仕事でもない(Not a Choice, Not a Job)』の第3章「買春国家――オランダにおける売買春の現状」の一部です。続きを読む “ジャニス・レイモンド「オランダにおける売買春合法化論者の言い分とその現実」”

ク・ジヘ「シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー』韓国語版序文」

【解説】以下は、2018年7月に出版されたシーラ・ジェフリーズの『美とミソジニー』の韓国語版に付されたク・ジヘさんによる序文の全訳です。同書は出版されてすぐに増刷となり、大きな話題となりました。韓国語版出版元のヨルダ・ブ続きを読む “ク・ジヘ「シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー』韓国語版序文」”

現実と統計を無視するセックスワーク派――ジュノ・マックへの反論

【解題】以下の論考は、私たちがいつも目標にしているイギリスのアボリショニストのサイト「Nordic Model Now!」に2017年に掲載された無署名の論考「Lies, Damn Lies and Ignoring S続きを読む “現実と統計を無視するセックスワーク派――ジュノ・マックへの反論”

カット・バニャード「誰がアムネスティの方針作成を助けたのか?」

【解説】多くの左派男性が、アムネスティ・インターナショナルの方針(売買春そのものをセックスワークとして肯定したうえで、その中での強制的なものだけを排除するという政策)を肯定しているので、以下に、アムネスティ・インターナシ続きを読む “カット・バニャード「誰がアムネスティの方針作成を助けたのか?」”

マデリン・カーンズ「売買春を合法化してはならない」

【解説】以下は、昨年2019年の8月にアメリカの保守系雑誌『ナショナル・レビュー』に掲載されたマデリン・カーンズの記事を翻訳したものです。当時、ニューヨークやワシントンDCで売買春の包括的非犯罪化法案が出されていたことを続きを読む “マデリン・カーンズ「売買春を合法化してはならない」”

メリッサ・ファーリー「売買春、性売買、新型コロナパンデミック」

【解題】以下の論文は、Prostitution Research and Education を主催しているラディカル・フェミニストのメリッサ・ファーリーさんによる最新論文で、新型コロナウイルス下での売買春の問題について続きを読む “メリッサ・ファーリー「売買春、性売買、新型コロナパンデミック」”

キャロライン・ノーマ「男の買春権を擁護するアムネスティ・インターナショナル」

【解説】以下の論文は、2015年に出版された Freedom Fallacy: The Limits of Liberal Feminism (Miranda Kiraly and Meagan Tyler (eds) 続きを読む “キャロライン・ノーマ「男の買春権を擁護するアムネスティ・インターナショナル」”

ジュリー・ビンデル「ピンプと買春者の組合」

ジュリー・ビンデル 『truth dig』2017年5月19日 【解説】以下は、2017年にイギリスのラディカル・フェミニストのジュリー・ビンデルさんが、「セックスワーカーの組合」なるものの実態について、世界各地を取材し続きを読む “ジュリー・ビンデル「ピンプと買春者の組合」”