ジュリー・ビンデル「南アフリカにおける性売買の非犯罪化は、ピンプと買春者への贈り物」

【解説】すでに本サイトで、南アフリカ共和国における性売買の完全非犯罪化の策動についていくつもの記事で紹介してきましたが、いよいよ非犯罪化法案の成立の可能性が高まったいることを受けて、この問題について論じたジュリー・ビンデ続きを読む “ジュリー・ビンデル「南アフリカにおける性売買の非犯罪化は、ピンプと買春者への贈り物」”

ジュリー・ビンデル「買春客が語るドイツにおける売買春の実態」

【解説】以下は、2022年11月9日にベルリンで行なわれた、買春者の実態を明らかにする国際会議に関するジュリー・ビンデルさんの記事です。すでにこの国際情報サイトでも何度も取り上げてきたように、ヨーロッパ最大の経済大国であ続きを読む “ジュリー・ビンデル「買春客が語るドイツにおける売買春の実態」”

ジュリー・ビンデル「イタリアでも潮目が変わりつつある――北欧モデル型の新法案が準備」

【解説】以下は、イギリスのフェミニスト・ジャーナリストであるジュリー・ビンデルさんの最新記事で、イタリアでも北欧モデル型立法が準備されていることを紹介するものです。イタリアの現行の売春関連法は日本の売春防止法と似て、売春続きを読む “ジュリー・ビンデル「イタリアでも潮目が変わりつつある――北欧モデル型の新法案が準備」”

ジュリー・ビンデル「女性身体の売買を支持する左派たち」

【解説】以下に翻訳するのは、売買春の非犯罪化(女性身体の売買の合法化)を支持する左派の昨今の傾向を鋭く批判したジュリー・ビンデルさんの最新のエッセイです。 ジュリー・ビンデル 『クリティック』2022年6月号  資本主義続きを読む “ジュリー・ビンデル「女性身体の売買を支持する左派たち」”

ジュリー・ビンデル「組合では売買春の中の女性を守ることはできない」

【解説】以下は、イギリスのアボリショニストの活動家・ジャーナリストであるジュリー・ビンデルさんの最新記事です。そこにあるように、イギリスの公共サービス労働者の労働組合である「ユニゾン」(組合員数130万)が先週、北欧モデ続きを読む “ジュリー・ビンデル「組合では売買春の中の女性を守ることはできない」”

ジュリー・ビンデル「売買春の非犯罪化を煽動するロンドン現代美術館」

【解説】以下の論考は、イギリスのラディカル・フェミニストでアボリショニストであるジュリー・ビンデルさんの最新の論考です。 ジュリー・ビンデル 『アンヘルド』2022年2月4日  ある買春客は言う、「リラックスしたいから、続きを読む “ジュリー・ビンデル「売買春の非犯罪化を煽動するロンドン現代美術館」”

ジュリー・ビンデル「ギレーヌ・マクスウェルの犯罪を可能にしたもの」

【解説】2021年12月29日、アメリカのニューヨーク連邦地裁の陪審団は、大富豪のジェフリー・エプスタインによる性虐待・性的人身売買に関与したとして、エプスタインの元恋人ギレーヌ・マクスウェル被告に有罪の評決を下しました続きを読む “ジュリー・ビンデル「ギレーヌ・マクスウェルの犯罪を可能にしたもの」”

2021年アクセスランキング

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  2020年4月に正式発足したこの国際情報サイトも3年目に入ります。昨年は73本の記事を投稿し、合計で2万6163のアクセスをいただきました。国別ではもちろ続きを読む “2021年アクセスランキング”

ソニア・ソダ「売買春は本質的に危険であり、普通の仕事のように扱うと事態はいっそう悪化する」

【解説】この記事は、数日前に『ガーディアン』に掲載されたもので、その冒頭でも説明されているように、ステラ・フリュー殺人事件の判決が下されたことを受けてのものです。若い白人男性のジェームズ・マーティンは昨年7月、バンの側面続きを読む “ソニア・ソダ「売買春は本質的に危険であり、普通の仕事のように扱うと事態はいっそう悪化する」”

アメリア・ティガナス「売春店という強制収容所を逃れて」

【解説】以下の記事は、冒頭のジュリー・ビンデルさんの「まえがき」にあるように、ルーマニア出身で、売買春が合法であるスペインで5年間にわたって売買春に従事させられた性売買サバイバー、アメリア・ティガナスさんの証言です。原題続きを読む “アメリア・ティガナス「売春店という強制収容所を逃れて」”