【解説】以下は、売買春サバイバーで反性売買の活動をドイツで行なっているエリー・アローさんの最新論考で、ラディフェミ系のオンライン雑誌『Reduxx』にアップされたものです。売買春が完全に合法化され、「セックスワーク」とし続きを読む “エリー・アロー「レイプ犯の囚人に売春店の利用を認めるドイツの刑務所」”
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ジュリー・ビンデル「買春客が語るドイツにおける売買春の実態」
【解説】以下は、2022年11月9日にベルリンで行なわれた、買春者の実態を明らかにする国際会議に関するジュリー・ビンデルさんの記事です。すでにこの国際情報サイトでも何度も取り上げてきたように、ヨーロッパ最大の経済大国であ続きを読む “ジュリー・ビンデル「買春客が語るドイツにおける売買春の実態」”
「売買春は人間性を奪う」――フシュケ・マウへのインタビュー
【解説】以下は、『人間性を奪われて――なぜ売買春を廃絶しなければならないか』を2022年3月に出版しベストセラーとなったフシュケ・マウさんへのインタビューで、ドイツのメディアに公開されたものです。自身サバイバーであるマウ続きを読む “「売買春は人間性を奪う」――フシュケ・マウへのインタビュー”
テイナ・ビエン・アイメ「戦争の武器としての女性――ウクライナの悲劇を利用する性産業」
【解題】以下は、女性人身売買反対連合(CATW)のテイナ・ビエン・アイメさんの最新記事です。戦争や紛争が起こったり、それが長引くことで儲かる産業は軍需産業だけではなく、性産業もです。ヨーロッパ各国ではこの間、リベラル政党続きを読む “テイナ・ビエン・アイメ「戦争の武器としての女性――ウクライナの悲劇を利用する性産業」”
ベルギーがドイツに続いて性産業を非犯罪化したことへのCATWの抗議声明
【解説】ベルギーは先月(2022年3月)刑法を改悪し、ピンプ行為(女性に売春させてその稼ぎを巻き上げる行為)と売春店の所有・経営を合法化しました。すでにそれ以前からベルギーでは基本的に売買春は合法化されていましたが、今回続きを読む “ベルギーがドイツに続いて性産業を非犯罪化したことへのCATWの抗議声明”
フシュケ・マウ「買春客たち――彼らはなぜ買春するのか、売春婦についてどう考えているのか」
【解説】本稿は、ドイツのサバイバーでアボリショニストの活動家であるフシュケ・マウさんによる、買春客に関するきわめてすぐれた考察です。書かれたのは2016年と少し古いですが(もともとはドイツ語)、その後、各国語に翻訳されて続きを読む “フシュケ・マウ「買春客たち――彼らはなぜ買春するのか、売春婦についてどう考えているのか」”
CATWの新しいパンフレット『ドイツとニュージーランド――2つの国の売春法を比較すれば』の日本語版を発行
2021年6月に「女性人身売買反対連合(CATW)」がドイツとニュージーランドの売春法を比較した新しいパンフレット『Germany and New Zealand, A Comparison in Prostituti続きを読む “CATWの新しいパンフレット『ドイツとニュージーランド――2つの国の売春法を比較すれば』の日本語版を発行”
ハンブルクの売春街の再開を宣伝するドイツ社会民主党の区長
先日、イギリスのリーズ市議会で、労働党を中心に貧困地域のホルベックに設置された「管理売春地域」を、新型コロナ・パンデミックによるロックダウンの解除後も再開しないことが決定されたというニュースをお伝えしましたが、ドイツで続きを読む “ハンブルクの売春街の再開を宣伝するドイツ社会民主党の区長”
なぜBBCは、ナチスのシンパがドイツの売春店の利益を促進することを可能にしているのか?
Nordic Model Now!, May 13, 2021 2021年5月10日、BBCは「新型コロナウイルス・パンデミック――危機にさらされるドイツのセックスワーカー(Covid-19 Pandemic:Sex 続きを読む “なぜBBCは、ナチスのシンパがドイツの売春店の利益を促進することを可能にしているのか?”
アリス・グラス「売買春論争における3つの神話」
【解説】以下の文章は、売買春サバイバーであるアリス・グラスさんがイギリスのアボリショニスト団体 Nordic Model Now! (NMN)に発表したものであり、NMNの許可を得て、ここにその翻訳を紹介します。セックス続きを読む “アリス・グラス「売買春論争における3つの神話」”