キャサリン・マッキノン「OnlyFans の顛末が示す性産業の力」

【解説】ロンドンに拠点を置くアダルト系の OnlyFans(オンリーファンズ)というサブスクリプション型動画投稿サイト(登録者であるサブスクライバー(購読者)がクリエイターをフォローし、クリエイター(アダルトコンテンツで続きを読む “キャサリン・マッキノン「OnlyFans の顛末が示す性産業の力」”

ジュリー・ビンデル「なぜリベラル派は性売買における人種差別に目を閉じるのか?」

【解説】以下の記事は2019年のものです。昨今、欧米および世界の左翼やリベラルたち、あるいは自称「アンティファ」たちの多くは、セックスワーク論を支持して売買春の非犯罪化を推進し、またトランスジェンダリズムを支持してラディ続きを読む “ジュリー・ビンデル「なぜリベラル派は性売買における人種差別に目を閉じるのか?」”

ジュリー・ビンデル「オランダの『飾り窓』売買春の実態」

【解説】これまで売買春が合法化された国(ドイツ、オーストラリア、スイス、ニュージーランド)の実態について紹介してきましたが、オランダについてはあまり紹介していませんでした。ジュリー・ビンデルによる以下の記事は、2019年続きを読む “ジュリー・ビンデル「オランダの『飾り窓』売買春の実態」”

レベッカ「ベルリンの美容師として20年間に売買春について学んだこと」

【解説】以下のエッセイは、売買春が合法化されているベルリンの美容師が書いた手記で、Nordic Model Now! のサイトについ最近に掲載されたものです。Nordic Model Now!とレベッカさんの許可を得たう続きを読む “レベッカ「ベルリンの美容師として20年間に売買春について学んだこと」”

現実と統計を無視するセックスワーク派――ジュノ・マックへの反論

【解題】以下の論考は、私たちがいつも目標にしているイギリスのアボリショニストのサイト「Nordic Model Now!」に2017年に掲載された無署名の論考「Lies, Damn Lies and Ignoring S続きを読む “現実と統計を無視するセックスワーク派――ジュノ・マックへの反論”

スポレンダ&インゲ・クライネ「ドイツにおける売春法――課税のための合法化」

【解題】以下は、2019年1月13日にNordic Model Now! のサイトに掲載された、フランスのフェミニストによるドイツのフェミニストへのインタビュー記事です。ドイツは2001/2002年に売買春を制度的に合法続きを読む “スポレンダ&インゲ・クライネ「ドイツにおける売春法――課税のための合法化」”

奴隷商人の銅像は引き倒されたのに、ポルノハブと MindGeek はなぜ無傷なのか?

 2020年6月7日、イギリスのブリストルにおいて、人種差別に反対する大規模な抗議行動の中、一部のデモ参加者によって、市の中心部にある奴隷商人であった元国会議員のエドワード・コルストンの銅像は引き倒され、海に投げ込まれま続きを読む “奴隷商人の銅像は引き倒されたのに、ポルノハブと MindGeek はなぜ無傷なのか?”

アイルランドにおけるコロナ危機と売買春をめぐるオンラインシンポが開催

 5月21日、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(アイルランド最大の総合大学)の性搾取リサーチプログラム(SERP UCD)主催で、”Sexual exploitation in the shadow of 続きを読む “アイルランドにおけるコロナ危機と売買春をめぐるオンラインシンポが開催”

コロナ危機下における移民女性と性売買をめぐるオンライン・シンポが開催

【解説】今年の4月30日に、CATWインターナショナル(女性人身売買反対連合インターナショナル)の主催でコロナ危機下における性売買をテーマにしたオンライン・シンポジウム、At the Edge of the Margin続きを読む “コロナ危機下における移民女性と性売買をめぐるオンライン・シンポが開催”

売買春の何が問題なのか

【解説】以下の文章は、イギリスのアボリショニスト(性売買廃止主義者)のウェッブサイト「Nordic Model Now!」からの翻訳です。フェミニズムの立場から見た売買春の本質とその現実についての基礎知識(世界のアボリシ続きを読む “売買春の何が問題なのか”