【解説】このAPP国際情報サイトでもすでに何度か、南アフリカ共和国で政府によって売買春の非犯罪化政策が導入されようとしていることについてお知らせしてきましたが(ジュリー・ビンデル「南アフリカにおける性売買の非犯罪化は、ピ続きを読む “南ア政府による売買春非犯罪化法案の撤回に関するCAPインターナショナルの声明”
タグアーカイブ:非犯罪化
南アフリカにおける売買春の非犯罪化法案の導入に反対する緊急国際署名
【解説】南アフリカ共和国では何年も前から、現行の売春処罰法(買春者だけでなく、性の売り手である女性をも処罰の対象とするもの)の改定が問題になっており、非犯罪化か北欧モデルの導入かをめぐって、性産業の利益を代弁するセックス続きを読む “南アフリカにおける売買春の非犯罪化法案の導入に反対する緊急国際署名”
イスラエルのフェミニストからニュージーランドのアーダーン首相への手紙
【解説】これは、イスラエルのフェミニスト活動家で、ポルノ・売買春に反対する運動を長年取り組んできたイディット・ハレルさんが、ニュージーランドの女性首相であるジャシンダ・アーダーン首相に宛てた手紙とそれへの返信で、イスラエ続きを読む “イスラエルのフェミニストからニュージーランドのアーダーン首相への手紙”
キャロライン・ノーマ「クイーンズランド州で進められる性産業の規制緩和」
【解説】以下の論稿は、カナダのラディカル・フェミニスト系のオンライン雑誌『フェミニスト・カレント』に最近掲載されたキャロライン・ノーマさんの論稿です。以下の記事にあるように、オーストラリアでは30年前から性産業の自由化が続きを読む “キャロライン・ノーマ「クイーンズランド州で進められる性産業の規制緩和」”
アナ・ジン「性産業の利益を推進するアムネスティ・インターナショナル」
【解説】以下の記事はやや古いものですが、イギリスのアボリショニストでNordic Model Now! の共同創設者であるアナ・ジンさんのブログ「The Feministahood」に掲載された投稿です(表題はわかりやす続きを読む “アナ・ジン「性産業の利益を推進するアムネスティ・インターナショナル」”
ジュリー・ビンデル「売買春の非犯罪化を煽動するロンドン現代美術館」
【解説】以下の論考は、イギリスのラディカル・フェミニストでアボリショニストであるジュリー・ビンデルさんの最新の論考です。 ジュリー・ビンデル 『アンヘルド』2022年2月4日 ある買春客は言う、「リラックスしたいから、続きを読む “ジュリー・ビンデル「売買春の非犯罪化を煽動するロンドン現代美術館」”
ソニア・ソダ「売買春は本質的に危険であり、普通の仕事のように扱うと事態はいっそう悪化する」
【解説】この記事は、数日前に『ガーディアン』に掲載されたもので、その冒頭でも説明されているように、ステラ・フリュー殺人事件の判決が下されたことを受けてのものです。若い白人男性のジェームズ・マーティンは昨年7月、バンの側面続きを読む “ソニア・ソダ「売買春は本質的に危険であり、普通の仕事のように扱うと事態はいっそう悪化する」”
ジュリー・ビンデル「搾取されている女性たちの声を歪めるセックスワーク神話」
【解説】以下の記事は少し古いものですが、アボリショニストのジャーナリストであるジュリー・ビンデルさんがインドの活動家やカンボジアの被買春女性たちへの取材を通じて、セックスワーク神話の現実について明らかにした記事です。なお続きを読む “ジュリー・ビンデル「搾取されている女性たちの声を歪めるセックスワーク神話」”
セイラ・スマイルズ「お金を払って行なわれるレイプの世界を生きて」
【解説】ここに紹介するのは、1988年、14歳のホームレスだった頃にニュージーランドで売春を始め、最終的に30代後半の2010年に離脱したセイラ(サラ)・スマイルズさんの証言です。つまり彼女は2003年に完全に非犯罪化さ続きを読む “セイラ・スマイルズ「お金を払って行なわれるレイプの世界を生きて」”
ジュリー・ビンデル「いや、売買春の非犯罪化は性暴力を減らさないだろう」
【解説】最近、『ランセット』という世界的に権威のある医学雑誌が、女性のことを「膣のある身体」と表現して、国際的な非難を浴びました。この雑誌は、トランスジェンダリズムに対して前のめりになっている雑誌として有名ですが、同時に続きを読む “ジュリー・ビンデル「いや、売買春の非犯罪化は性暴力を減らさないだろう」”