『論文・資料集』第13号を発行！

　３年ぶりにポルノ・買春問題研究会の定期刊行誌である『論文・資料集』第Ⅱ期第３号（通巻第13号）がこのたび、無事、発行されました。全体で120頁、定価は1200円です。目次は以下の通りです。

特集１　AV新法を考える
・郡司真子「AV新法は被害者を救うのか」
・中里見博「『AV出演被害防止・救済法』の特徴と問題点」
・【資料】AV出演被害防止・救済法＆付帯決議（全文）

特集２　売買春とセックスワーク論を批判する
・増田都子「4月の岡村隆史トンデモ「風俗嬢」発言から買春天国日本にビックリの連続――買春禁止法が必要！」
・森田成也「セックスワーク論と左翼政治――イギリス左翼の非犯罪化論批判」
・森田成也「リベラル左翼による101回目の性産業肯定論――松尾匡氏のアナロジー論批判」

特別掲載
千田有紀／キャロライン・ノーマ／パク・ヘジュン「『美とミソジニー』出版記念オンラインシンポジウム　「美しさ」は誰のために？――フェミニズムの現在地」（報告記録）

資料
・アンドレア・ドウォーキン「レイプされつづける女の人生――自著『贖い』について語る」（1990年）
・『東京・強姦救援センターニュース』93号

　今回はPDF版ではなく、印刷版です。ご注文はこちらからどうぞ。注文の際は、必ず、住所と名前を明記し、「『論文・資料集』第13号を注文します」と書いてください。消費税分はいただきません。

　出版記念として、最初の半年は郵送料無料でお届けします。『論文・資料集』といっしょに振込用紙を送りますので、その振込用紙でお支払いください。

　なお、注文を受けてから実際に発送するまで、場合によっては、数日から１週間かかることもありますので、気長にお待ちください。