ネバダ州の売春店、一転して閉鎖を発表

 ネバダ州の合法売春店の業界団体 Nevada Brothel Association は、営業を続けると声明を出したその翌日に(日本時間では今日)、一転して、やっぱり1ヵ月間閉鎖すると発表しました。さすがに批判が殺到したのでしょう。以下の記事では、「コロナウイルスは、連邦訴訟でもできなかったことを成し遂げた。ネバダ州の売春店を閉鎖に追い込んだのだ」とあります。
https://www.rgj.com/story/news/local/mason-valley/2020/03/19/deemed-non-essential-brothels-closing-throughout-nevada/2880070001/

 それと同時に、ネバダ州司法長官のオフィスが声明を発表して、性産業にいる女性たちに向けて、財政支援をする用意があるということと、女性向けの機関(レイプ緊急避難センターや女性保護施設、反人身売買のNGOなど)をリストアップして、相談するように呼びかけています。これを機会に、性産業からの離脱に向けた公的機関からの援助が恒常化することを心から願います。

投稿者: appjp

ポルノ・買春問題研究会(APP研)の国際情報サイトの作成と更新を担当しています。

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