これまで、この国際署名については本サイトで繰り返し紹介してきましたが、ついに署名者が100万人を突破しました! 撮影強要、レイプ動画、人身売買、人種差別ポルノ、児童ポルノ、拷問ポルノといったあらゆる性犯罪・性暴力・差別のデパートであるポルノハブの閉鎖とその経営者に対して責任を取らせることを求める国際署名が始まったのは、今年の2月。それから約4ヵ月で世界中から100万人もの署名を集めることができました。
この国際署名の発起人となったレイラ・ミッケルウェイトさんは、100万人達成に際してツイッターで、「これらのサインはページ上の単なる言葉ではありません。この署名運動は変革をつくり出す人々を動員し、目標を達成するためのものです」と述べ、ポルノハブの閉鎖という目標に向けてさらなる努力を呼びかけています。
カナダのトルドー首相は、最近、マスコミと公衆の前で右膝をついてみせ、この間の人種差別反対の抗議行動に連帯の意思を表明しました。非常に立派なことです。しかし、ポルノハブの親会社であるマインドギークの本社はカナダにあります。ポルノハブによる多くの犯罪と人種差別がすでに明らかになっているのですから、人権や平等を建前にしているトルドー政権はただちにマインドギークの徹底捜査に乗り出すべきでしょう。人種差別とヘイトクライムの牙城は、白フードをかぶった一握りの連中のどこか秘密の屋敷にあるのではなく、年間に5億ドル近くを稼ぎ、世界中から数十億もの視聴数を獲得している、この巨大企業にあるのです。それとも、トルドー氏の人種差別反対は単なるポーズでしょうか?
「ポルノハブの閉鎖を求める国際署名がついに100万人を突破!」への1件のフィードバック